薬膳カフェ

第20回 シナモンと生姜のホットワイン


シナモンと生姜のホットワイン★冬場の冷えに・・・
シナモンと生姜のホットワイン

シナモン(桂皮)は漢方の材料としてたくさん使われています。その働きは組み合わせる他の生薬で違ってきますが、解熱・鎮静・末梢血管拡張・抗菌作用など幅広く使われています。
今回は生姜(ショウガ)と組み合わせて、冬場の冷えに良い飲み物を作ってみましょう。

 

【材料】

赤ワイン ・・・ 150CC
シナモン(粉、パウダー) ・・・ 小さじ1/2杯
生姜 ・・・ 少々

【作り方】

赤ワインを小鍋に入れシナモンを加えとろ火で温める。
温まったら生姜を少し絞って入れます。

 

【飲み方】

温かいうちにお飲みください。お休み前が効果的です。
もちろん、その後の車の運転は厳禁です。

 

第19回 はとむぎ


はとむぎ

はとむぎ

はとむぎはイボ取りの薬としても有名で、医薬品にも指定されています。

体の不要なものを外に出す働きがあり、リウマチ・関節炎・皮膚炎などに使う漢方薬にも含まれます。

今回ははとむぎ茶を作りますが、残りはコトコト弱火で煮るとお粥のようにしてお召し上がりいただけます。

 

(材料)

市販のはとむぎ「薏苡仁」 10~20g

 

(作り方)

はとむぎを水600mlから1,000mlにいれ煎じます。
沸騰してきたら弱火に
して、水が3分の2になるまで煮詰めます。


(飲み方)

上記の方法で出来上がったものを、1日2~3回に分けて食前に服用します。

 

第18回 枸杞子酒(クコシシュ)


枸杞子酒(クコシシュ)

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古くから「老化防止、強壮、疲労回復」などの薬効がうたわれ、親しまれてきました。杏仁豆腐の上に乗っている赤い小さな実と言えば思い出される方も多いと思います。

葉、果実、茎、根皮ともに含まれている成分が共通していることが、クコの特徴です。今回はクコの実を使って枸杞子酒を作ってみましょう。

 

(材料)

枸杞の実 50~100g
甘味料(氷砂糖) 50~100g
ホワイトリカー 1,000ml

(作り方)

分量の枸杞の実、甘味料、ホワイトリカーを容器に入れ、2~3ケ月したら布でこし保存する。


(飲み方)

きれいな琥珀色に仕上がりますが、味は少々まずいです。カクテルなどにしてお楽しみください。10~20cc程度

 
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